気候変動対応・CO2排出量削減

気候変動対応・CO2排出量削減を環境の最優先課題とし、脱炭素社会への貢献を目指します。

  1. 企業活動に必要なエネルギーの使用効率を高め、省エネルギーに努めます。
  2. 太陽光パネルの設置や、電力切り替え等により、再生可能エネルギーを活用します。
  3. お客様、お取引先様とのパートナーシップを通じ、サプライチェーン全体のCO2を削減します。
  4. 人にやさしく安全性の高い、環境・生態系負荷の少ない製品・サービス設計に努めます。

目標

  • CO2排出量削減

    2050年度までに実質ゼロ

取り組み報告

太陽光発電

ファンケルは2011年2月、ファンケルグループの化粧品製造拠点であるファンケル美健滋賀工場(滋賀県日野町)に、当時としては県内最大規模の太陽光発電設備を導入しました。2018年6月には群馬工場(群馬県邑楽町)でも太陽光発電が稼働開始しています。
2020年度、ファンケルグループ全体では、太陽光発電により滋賀・群馬の2工場で年間519,244kWhの発電量を達成。CO2排出削減量は199.5トンとなりました。これは、東京ドーム12個分の森林面積で吸収するCO2量に相当します。
2021年6月より、大阪府門真市に「関西物流センター」を開設、グループ拠点で最大規模となる太陽光発電設備(設置容量:670kW)を導入しました。太陽光パネルを屋上全面に設置し、物流センターで使用する電力の約16%(年間約75万kWh)をまかなう見込みです。
2021年4月に静岡県三島市でサプリメント基幹工場として新設された三島工場では、同年11月に太陽光発電設備(設置容量257kW)が稼働を開始しました。
また、2021年12月には、太陽光パネルの設置に適さない本社ビル、総合研究所(いずれも横浜市)で、再生可能エネルギーによって発電されたCO2排出ゼロ電力への切り替えを行い、年間1,600トンのCO2削減につなげられると見込んでいます。
今後もCO2排出量削減の目標達成に向け、再生可能エネルギーの利用を進めていきます。

風力発電

横浜港の一角にそびえたつ”ハマウィング”

ファンケル本社からほど近い横浜港の一角に、巨大な風車があります。これは横浜市が設置した風力発電所で、通称”ハマウィング”と呼ばれています。横浜市は、風力発電所で発電した電力について「グリーン電力証書」を発行し、CO2削減実績の評価制度に活用できるようにしています。ファンケルではこの風力発電事業の趣旨に賛同し、2007年度から協賛しています。
風力発電は、発電に必要なエネルギーを自然エネルギーから得るので、火力発電のように多量のCO2を排出することがありません。また、風は枯渇することがないので、設備が正常に働くかぎり、電力を発生し続けます。地球温暖化による気候変動のリスクが叫ばれている今、風力発電は環境に負荷をかけないエネルギー(再生可能エネルギー)のひとつとして、世界中で研究開発が進んでいます。
風力発電の利用は国内だけでなく、中国内モンゴル自治区でも行われています。国連の認証による「内蒙古卓資40MW風力発電プロジェクト1327(国連CER)」の「グリーン電力証書」は、2009年からファンケルが主催するシニアゴルフトーナメント「ファンケルクラシック」や、小学生を対象にしたプロ野球OBの講師陣による野球教室、「ファンケルキッズベースボール」におけるCO2排出量のオフセットに活用されています。

置き場所指定お届け

置き場所指定サービス 玄関前

1997年、ファンケルでは、お客様の在宅・不在に関わらず、ご指定の置き場所へ受領印不要で商品をお届けする「置き場所指定お届け」サービスを日本で初めて開始しました。このサービスでは、自宅の玄関前やガスメーターボックスなど、お客様の住環境やご都合に合わせた置き場所をご選択いただけます。通販の会社として「平日の昼間に届く荷物が再配達になってしまう」というお客様のお困りを解決すべく、宅配会社とともに開発したことが始まりでしたが、同時に、配達員の負担軽減や、再配達によって発生する余分なCO2を抑制する効果も期待されます。
ファンケル独自の「置き場所指定お届け」は、現在は日本郵便の「指定場所ダイレクト」に引き継がれ、お客様の受け取りの利便性向上と、環境負荷低減に貢献しています。

気候変動イニシアティブ(JCI)への参加

気候変動の影響による極端な気象現象が世界各地で発生しています。このまま対策をしなければ西暦2100年には、18世紀後半の産業革命期に対して、5℃、現在からも4℃近く平均気温が上昇すると試算されています。この気温上昇をできるだけ低く抑えるために、世界中の国家政府のみならず企業や自治体、NGOなどが力を合わせ始めています。日本では2018年7月に「気候変動イニシアティブ(Japan Climate Initiative)」が設立され、宣言「脱炭素化をめざす世界の最前線に日本から参加する」に賛同した600社以上の企業、団体が参加しており、ファンケルもその一員として名を連ねています。ファンケルは脱炭素社会の実現に向けた真剣な取り組みを着実に進めてまいります。

サステナビリティ