何気ない感動をずっと。FANCL

知的財産の活用事例

マイルドクレンジング オイル

1997年に誕生した「マイルドクレンジング オイル」は、発売以来、複数回のリニューアルを経て、現在ではお客様に最もご愛用いただいている商品の一つとなっています。リニューアルのたびに新たな機能を追加し、お客様にご満足いただける商品を追求し続けています。
知的財産の観点からは、新たな機能を特許として保護することで競争優位性を高めています。また、愛称、成分名および広告訴求ワードなどは商標として保護し、幅広い側面から知的財産の保護と活用を図っています。

1997年
初代「マイルドクレンジング オイル」発売

2004年
「濡れた手でも使える処方」の商品にリニューアル

2004年
「マイクレ」(商品愛称)商標取得

2005年
「濡れた手でも使え、垂れ落ちない処方」について特許取得

2008年
「安全性と機能性を兼ね備えた界面活性剤」について特許2件取得

2009年
メイクなじみ機能アップの商品にリニューアル

2009年
「スムースクッション」(成分訴求名)商標取得

2013年
「メイクなじみがアップした処方」について特許取得

2013年
ウォータープルーフのマスカラなど落ちにくいメイクもこすらずにすっきり落とし、肌のうるおいをきちんと残す商品にリニューアル

2014年
「毛穴汚れとウォータープルーフメイクマスカラの除去力をアップした処方」について特許取得
「口紅、マスカラの除去力をアップした処方」について特許取得

2017年
「毛穴詰まりや、肌荒れがさらに起きにくい処方」について特許取得

2017年
角栓を落とす機能を追加した商品にリニューアル

2020年
「中国など、硬水地域でもクレンジング力が落ちない処方」について特許取得

2020年
詰め替え用商品発売開始

2021年
洗い流しやすい処方と環境に配慮したボトルを使用の商品にリニューアル

2022年
「とろすべ」(成分訴求名)商標取得
「すっぴん変えよう」(広告訴求ワード)商標取得

2022年
「素早く洗い流せる処方」について特許取得

カロリミット

2000年に誕生した「カロリミット」は、発売以来、複数回のリニューアルを経て、その都度機能強化を行ってきました。「カロリミット」を戦略的な商品ブランドとして位置付け、近年ではお茶、ノンアルコール飲料といった商品で他社とのコラボレーション展開を積極的に行っています。
知的財産の観点からは、商品名称について商品の展開を見据えて商標の取得をすすめるほか、広告やオンラインサイトでのキャッチコピーなどを商標として保護し「カロリミット」ブランド認知につなげています。また、機能強化に合わせて処方特許と用途特許などを複合的に取得し、特許の存続期間を意識したライフサイクルマネジメントにより製品の優位性を維持しています。

2000年
初代「カロリミット」発売

2001年
「カロリミット」(サプリメント等)商標取得

2002年
「桑葉×ギムネマの2成分の組み合わせによる、抗肥満、食後血糖の上昇抑制」について特許取得

2005年
「インゲン豆エキス」を新たに配合した商品にリニューアル

2006年
「カロリミット」(飲料等)商標取得

2012年
ごはん等の炭水化物および、脂質に働きかける「鳩龍緑茶エキス」を新配合した商品にリニューアル

2016年
「食事の糖や脂肪の吸収を抑制し、食後の血糖値と血中中性脂肪値の上昇を抑える」機能性表示食品にリニューアル

2019年
「桑葉×キトサン×茶花の3成分の組み合わせによる、食後の血糖や脂質の上昇抑制」について特許取得

2020年
誕生から20周年「桑の葉イミノシュガー」と「キトサン」と「茶花サポニン」の三つの成分を配合しリニューアル

2022年
「カロリミット」(食品、お酒、ペットフード等)商標取得
「食生活をHAPPYに」(広告訴求ワード)商標取得

サステナビリティ