生産
国内6ヶ所の生産拠点では、「安心・安全・やさしさ」を世界のお客様に提供することを目指しています。
GMP・FSSC22000の基準に則したマネジメントシステム、業界トップレベルの衛生環境と徹底した衛生管理、ファンケル独自の基準で厳選された原料のみを使用することなど、こだわりのものづくりで「高品質」を追求し続けています。
生産能力の増強
主力製品「マイルドクレンジング オイル」は、従来、3拠点で生産していましたが、2020年3月に千葉工場の敷地内に新設した専用棟に機能を集約し、自動化・高速化による省人化と効率化を実現。従来の1.3倍以上となる年間1,200万本の生産を可能としました。
中国で人気の「年代別サプリメント」は2023年6月に三島工場に充填・包装ラインを増設し、従来の1.4倍以上の設備能力を備え、急激な需要増に対応可能な増産体制を構築しています。
BCP対策
様々な危機に対応するオールハザードBCP※を目指し、国内6ヶ所の生産拠点をまたぐ横断プロジェクトを展開しています。主力製品に加え、災害時に被災者の支えとなる製品を複数拠点で生産できる体制や、災害でダメージを受けた拠点の早期復旧計画を立案し、不測の事態への備えに取り組んでいます。
BCP（Business Continuity Plan）とは、危機や災害の際に事業を継続するため、あらかじめ立てておく計画のこと
物流
2拠点化による在庫配分
ファンケルグループの物流センターは、関東物流センター（千葉県柏市）と関西物流センター（大阪府門真市）の2拠点を構え、全国のお客様へ最短の輸送距離で新鮮つくりたての製品をお届けしています。各物流センターで保管している製品の在庫数量ならびに製造年月日、賞味期限を適切に保持しながら、在庫配置を最適化することで、お客様により早く、正確なお届けを実現しています。
