ファンケルグループの社会活動の原点は、重度・重複障がい者の通所施設である社会福祉法人「訪問の家」との出会いです。1987年、ファンケル創業者の池森賢二が同法人の施設を見学したことから交流が始まり、現在もその絆は続いています。地域のためにも”もっと何かできるはず”。ファンケルグループは、地域活性化に貢献するため、これからも様々な活動を行ってまいります。
取り組み報告
ファンケル 神奈川SDGs講座~未来を希望に~

2021年5月から、神奈川県内の子どもたちにSDGsの大切さを伝える目的で「ファンケル 神奈川SDGs講座~未来を希望に~」を開催しています。
ファンケルが取り組むSDGsや、子どもたち自身にかかわりの深いSDGsの課題について、小学生、高校生とともに学びを深めていきます。ファンケルは、若い世代のSDGsへの理解を推進し、未来を希望に変えるお手伝いをしていきます。


休日のボランティア活動
従業員が、仕事と仕事以外の生活を大切にするライフスタイルを提案する取り組みです。勤務時間以外に活動できるボランティア情報などを提供し、地域社会と触れ合う機会を提供しています。



各工場での地域貢献
工場周辺の清掃活動や、地域で開催されるイベント参加を通じて、地元の方々とのふれあいを大切にしています。



「ふるさと納税の返礼品」に採用されています
千葉県流山市、静岡県三島市は、ファンケル美健の工場所在地のひとつです。ファンケル独自の厳しい基準で、安心・安全を追求した化粧品やサプリメントの製造を行っています。
工場所在地を応援するため、ふるさと納税の返礼品としてファンケル商品が採用されています。


社会福祉法人「訪問の家」との交流
ファンケルは、創業以来、積極的に社会活動に取り組んでいます。活動の原点は1987年、「社会福祉法人 訪問の家」の施設長・日浦美智江先生とファンケルの創業者・池森賢二の出会いに始まります。「障がいを持つ人が生まれる確率は、およそ1000人に1人。その1人を残りの999人が支えるのは当たり前」という日浦先生の言葉に、池森は心を打たれました。
「社会福祉法人 訪問の家」は、重度・重複の心身障がいを持つ方の通所施設を、日本で初めて開いた福祉法人です。当初、池森はたった一人で金銭的・人的な支援を行なっていましたが、池森の活動は次第にファンケルの従業員に広がりました。30年経った現在では、「社会福祉法人 訪問の家」の通所者・職員・ご家族をファンケル社屋にお招きし、ファンケル従業員と交流を深める「お食事会」の開催や、ファンケル社員によるボランティア活動を行っています。


