老化とは?
人間が誕生してから亡くなるまで、体には常に何らかの変化が生じています。その変化は赤ちゃんや子供のうちは「成長」と呼ばれますが、成人して成熟期を迎えると「老化」と呼ばれるようになります。
老化とは一般的に、成熟期以降に起こる生理機能の衰退のことです。遺伝的な要因や、さまざまなストレスに対する体の適応力が低下することによって起こると考えられています。
老化による変化は、皮膚のしわやたるみ、白髪が増えるなど外見に現れます。また、物忘れが増える、階段や坂道で息切れする、耳が聞こえづらくなる、胃もたれしやすいなど、体のさまざまな部位にも影響が及びます。そして、時には私たちの健康状態の悪化へとつながり、日常生活の質が低下することになるのです。


老化研究の今


研究員の想い
研究発表
・ 論文 ・
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- キンミズヒキの安全性評価(機能性食品届出論文)
- 掲載先新薬と臨牀. 2024;73(10):1087-1103.
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- 活気・活力を指標とした 臨床試験(機能性食品届出論文)
- 掲載先薬理と治療.2024;52(7):775-789.
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- キンミズヒキの老化細胞除去作用(作用機序論文)
- 掲載先Food Bioscience.2024;59:103903.
・ 学会発表/セミナー ・
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- 2025.03.06
- セミナーキンミズヒキ勉強会(ファンケル主催)
- 2024.12.13
- 学会発表老化細胞の割合と年齢相関
- 発表学会脳心血管抗加齢研究会 第20回学術大会
研究の歩み

創業当初から無添加での化粧品開発に注力し、肌に優しいだけでなく、体の外と内から美しく健康な肌を目指しています。
そして、肌にとどまらず、脳機能、生活習慣の影響などの加齢に伴い増加する体調の変化に対しても継続して研究しています。
- 2002
ビューティ体の外と内の両面から美しく健康な肌を目指す理論「内外美容」の研究開始
- 2003
ビューティ「HTC※コラーゲン」原料を開発
※コラーゲンの最小単位であるトリペプチド(3つのアミノ酸がつながったもの)を多く含み、吸収されやすい大きさの当社オリジナルのコラーゲン。- 2010
ヘルス米ぬか含有成分「フェルラ酸」の研究開始
- 2013
ヘルス腸内環境に関する研究開始
- 2015
ヘルス認知機能をはじめとする記憶力に関する研究開始
「キンミズヒキ」に神経活性化作用があることを確認- 2017
- 2019
ビューティシミの原因になるタンパク質とその抑制成分「プルネチン」を発見
- 2020
ヘルス第7回日本サルコペニア・フレイル学会大会において、株式会社インシークと共同で研究成果を発表
ビューティ敏感肌のバリア低下と老化の共通要因に関する新知見を発表
ヘルス老化細胞除去に着目した研究開始
in vitroにおいて、「キンミズヒキ」の老化細胞除去作用を確認- 2022
ヘルス人での老化細胞除去機能の評価方法を検討開始
ビューティ「紅茶クリーム由来成分」に長寿遺伝子サーチュイン3を増やすことを発見
- 2023
- 2024
ヘルス「キンミズヒキ由来アグリモール類」による活気・活力の向上を臨床試験で確認


歳の重ね方は、
変えていける。
家のこと、仕事、趣味に、毎日一生懸命で、
“シニア”なんて言葉に、まったくピンと来なくて。
でも、時々感じるからだの変化に、
とたんに弱気になってしまう…。
そんなあなたには、ちょっとしたからだの悩みや
これからの健康について、気軽に相談できる人はいますか?
ファンケルは、
どんな小さな不安にも寄り添い、
解決策を提案できる存在になりたいと思っています。
超高齢社会の健康を支えることで、世の中を明るくしたい。
それが、わたしたちファンケルの想い。
人生も健康も、思い通りにいかないことが多いけれど、
できることは、まだまだある。
歳の重ね方は、変えていける。
ファンケル