コンプライアンス教育

コンプライアンス教育

従業員対象コンプライアンス研修

ファンケルグループでは、さまざまなコンプライアンス研修を通して、従業員のコンプライアンス意識を高めています。役職者に対して、民法改正、不正競争防止法に関する研修を実施し、再発防止を強化しております。
また、腐敗防止や贈収賄の防止についても、階層別のコンプライアンス教育にて従業員の周知につとめています。今後も外部環境を踏まえ、実務に役立つ研修を進めてまいります。

著作権勉強会を実施

ファンケルグループでは広告物等多くの著作物を取扱っていることから、お取引先様を含む第三者の権利を尊重した広告物等を制作するよう、著作物を取扱う関連部署を対象に、著作権勉強会を実施しました。
受講後のアンケートでは、「著作権を学ぶ良い機会となった」などの意見があり、今後も著作権の知識および著作物の取扱いルールの周知徹底に向けた対応に努めてまいります。
【著作権勉強会の内容】
・著作権法における著作物の定義および著作権の概要
・契約書を踏まえた著作物の取扱方法
・著作物の二次使用ルールについて

独占禁止法(*1)・下請法(*2)に関する講習会

「大切なことは、お取引先さまとの共存・共栄を図ることです」
株式会社ファンケル 総務部
昆 裕美子

ファンケルグループは、お取引先さまと公平・公正な関係を維持することを重視しています。
2020年度より役職者に自部署の課題を挙げてもらい、各々の課題や事情に沿ったオリジナルの研修を実施しています。
中でも下請法は、公正取引委員会が公表している下請法の運用状況、指導・勧告の件数やその中身を知り、親事業者としてお取引先様に気持ち良くご協力いただけるよう、日常業務を振り返る内容としています。
著作権においては、身近な事例をもとに理解を深めるだけでなく、著作者への配慮を伴った業務進行を心掛けるよう啓蒙をしております。
また、早期からの若手の活躍という昨今の状況を鑑み、新入社員に向けた「お取引先様との共存共栄」の大切さを理解するための研修を行っています。ファンケルグループでは、2021年1月に「ファンケルグループ持続可能な調達基本方針」を改訂し、新たに「お取引先様(サプライヤー様)ガイドライン」を策定いたしました。お取引先様にご協力いただき、世の中の「不」の解消に取り組むためにも、今後も引き続き、社内における取引適正化の推進を行っていきます。

*1 私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律
*2 下請代金支払遅延等防止法

サステナビリティ

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