こどもの未来を応援する募金活動

2021.09.16

  • 1.貧困をなくそう
  • 4.質の高い教育をみんなに

ファンケルグループは、”経営理念「もっと何かできるはず」を、事業だけでなく、社会活動にも活かしたい”という想いから、様々な寄付活動を行っています。その一環として、2021年9月16日~10月31日に、こどもの貧困課題に立ち向かい、未来を応援する目的で募金活動を実施し、『「みねるばの森」基金』を通じ、国内の子どもの貧困支援に取り組んでいるNPO団体等への寄付を行います。

厚生労働省の2019年国民生活基礎調査によると、子どもの貧困率は13.9%。7人に1人の子どもが貧困状態に陥っているとのデータがあります。この中でも特にひとり親世帯の貧困は、そのまま子どもの貧困につながります。ひとり親世帯の多くは母子家庭であり、小さな子どもがいると正規職につけない、適切な養育費をもらえないなどの理由で貧困に陥ってしまうケースが多いようです。さらに、最近は新型コロナウイルス感染症の影響で、ますます「子どもの貧困」が加速しています。

そんな中、子どもの貧困課題に立ち向かうプロジェクトとして、ファンケルの社外顧問である寺島実郎氏(一般社団法人寺島文庫※代表理事)が起点となり、『「みねるばの森」基金』を設立しました。貧困の連鎖で、未来を担う子どもたちの成長を妨げない、子どもの未来を応援したいという想いで、ファンケルグループはこの活動に賛同し、募金箱はファンケルグループ各拠点や、一部直営店舗に設置します。
ファンケルは、これからも子どもたちの明るい未来のために、さまざまな活動に取り組んでいきます。

一般社団法人寺島文庫・・・寺島実郎氏を中心とした、知的相互啓発、研修・研鑽の拠点。若手研究者、留学生を対象にした各種研究会の企画運営に取り組み次世代を担う人材の育成を図るとともに、社会的課題解決のための活動を行っています。

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